個人アカウントの友達に「いいねリクエスト」をせずに、広告でFacebookページへのいいねをどれだけ増やせるか実験中。

2020年11月23日。前日から+3で「3いいね!」「3フォロー」
ありがとうございます!
今日はFacebookページに「いいね!」を増やすべき理由についてまとめます。
「いいね!」の多いFacebookページで広告を出稿すると本当に有利なのか?
Facebook広告を出稿するには、Facebookページは必須です。
Facebookページを作らなければ、広告を出すことができません。
同じFacebookページでも、「いいね!」を増やすとFacebook内での評価が上がっていくという話があります。
グーグルでページランクが高くなると上位表示しやすい、というのと同じ感じです。
Facebook内の評価が高いと、広告を出稿したとき、配信の優先順位があがり、CPCが低くなるらしい。
だからFacebookページに「いいね!」を増やすべきだと。
本当でしょうか?
以前、あるビジネスセミナーに集客するためにFacebook広告を使ったことがあります。
その結果は次の通り。

4つのFacebookページで、それぞれキャンペーンを作成しました。
キャンペーンの目的はすべて「トラフィック」です。

予算はすべて1日500円。
この図の①~③は適当に作ったFacebookページで出稿しました。
④だけは7年くらい前からあるFacebookページでオーガニックで150いいねくらいついていました。
結果の単価を見ると、確かに④のFacebookページで出稿した広告がもっともCPCが良くなっています。
しかし、①、③もそれほど悪くありません。
ページの「いいね!」がゼロの状態で出稿しているにも関わらず。
②のキャンペーンだけ結果の単価が高くなっていますが、これはおそらく広告の表現が若干煽り系だったから。
こちらの記事で「低品質」と評価された広告についての仮説を述べていますが、これも若干煽り系の表現を使っています。
Facebookはこの程度の煽り表現も嫌いなのかもしれません。
さて、話がそれましたが、Facebookページの「いいね!」が100以下だと評価されないというのは都市伝説の類のように感じています。
それでもFacebookページの「いいね!」を増やした方が良い理由
広告出稿のためだけなら、使い捨てのFacebookページでも、CPCに大きな影響を与えるとは思えません。
あくまで広告の品質と飛び先のLPの品質で評価されているのではないでしょうか。
Facebookの収入源はユーザーの広告利用なのですから、たくさんのユーザーに広告を使ってもらいたいはず。
はじめてFacebook広告を使うという人が、はじめてFacebookページを作って出稿したとします。
「はじめての出稿だから、CPC高くなるよ~」なんてやっていたら、広告利用者を増やすことはできないでしょう。
まあ、「10,000いいね!」くらいいくとCPCに大きな影響を与えるのかもしれません。
このあたりも今後検証していきたいと思います。
さて、それでもFacebookページに「いいね!」を増やした方が良い理由は何か?
それはオーガニックリーチを増やせることです。
Facebookページに投稿した場合(広告ではない)、その投稿が表示されるのはぺージに「いいね!」をしている人だけです。
だから、「いいね!」がゼロのFacebookページにいくら素晴らしい投稿をしても、誰の目にも触れないということ。
だからページへの「いいね!」を増やすことが重要になります。
次回はこのあたりのFacebookページと広告の仕組みを簡単にまとめます。