Facebook広告のバナー内テキスト含有率20%ルールが撤廃されて3ヵ月ほどになりますが、ルールが撤廃された影響は何かあったでしょうか?
2020年9月にFacebook広告公式ヘルプページにて「広告画像のテキストについて」の更新があり、Facebook広告のバナー内テキスト含有率20%ルールの撤廃が発表されました。
Facebook広告のバナー内テキスト含有率20%ルールとは?
広告に使う画像の面積のうち、テキストが20%以上占めていた場合、広告の配信量が減少したり、不承認になったりというペナルティが課されるというルールでした。
Facebookヘルプぺージの変更点
テキスト含有率が原因で広告が不承認になる際の「画像テキストの割合が高い広告は表示されない場合があります。」という表記がページ内からなくなりました。

しかし、「画像内のテキストを20%未満に抑えると、パフォーマンスが高くなることがわかっています。」という文言は残っています。
20%ルールが撤廃されて3ヵ月ほどになりますが、Facebook広告を見ていて、テキスト量の多い画像がどれくらい増えたのでしょう?
体感的にはほとんど変わっていない気がします。
Facebook広告の画像はクリック率に影響を与えるのか?
画像がクリック率に影響を与えるのか?
これは検証が難しい問題です。与えているかもしれないし、与えていないかもしれない。
Facebook広告は大きく3つのパートに分かれています。

「本文・画像・見出し」です。
この中で最もクリック率に影響を与えているのは、おそらく本文ではないかと思っています。
これから、この広告で、画像なしのパターン、画像を変えたパターンで1週間ずつクリック率(いいね!獲得数)を検証してみようと思います。